自宅の冷凍庫で鈍器が作れた話

こんばんは、ココナです。

暑いですね。初夏ってよりもう夏ですね。

熱中症や熱射病、脱水症状にはお気をつけください。


ところで、冷凍したバナナってすごく美味しいの、知ってます?

バナナを一口サイズに切って袋に入れ、あとは冷凍庫にぶち込むだけ。

それだけで、しゃりしゃりの美味しいアイスバナナができるんです。


しかし私は思ってしまった。

「皮むいて切るのめんどくせえ」と。

そしてバナナを皮がついたまま、1本丸ごと冷凍庫に入れたのです。


その結果、出来上がったのは……


「金づち並みに硬いバナナ」でした。


いやー、忘れてた。

マイナス30度以下の空間では、バナナは釘を打てるほど硬くなるってこと。

見事にコッチコチのカッチカチになりました。

もはや包丁が通らないほど。これは立派な鈍器です。

もの食べるっていうレベルじゃねえぞ!って感じです。


冷凍金づちバナナはご家庭でも簡単に作ることができますが、他の場所だと、


・真冬の北海道(北海道の中でも北のほう)

・ロシア

・北極・南極

・業務用冷凍庫の中


などで作ることができるみたいです。

要は気温がマイナス30度以下ぐらいならいいわけです。

どうしてあんなに硬くなるんだろう。


夏休みの自由研究で研究してみたら、面白いかもしれません。

……あっ!皮を半分だけむいた状態にして余った皮を切り、バナナ部分を刃のように薄く切ったら、バナナ製ミニ刀ができるのでは……?

柔らかいバナナを切るのは難しいから、一度途中まで凍らせた後に取り出して削るとか……。

……ちょっと、やってみたい。


いろんな種類のバナナを買ってきて、比較実験をするのも面白そうです。

まだ青いバナナ、シュガースポットが現れ始めたバナナ、程よい熟し具合で食べ頃のバナナ、ほぼ黒いバナナ、それぞれ冷凍したらどんな違いが出るんでしょうか。

あー!!誰かやって!!!結果がすごく気になる!!!!

私が小学生なら、夏休み子供科学電話相談で質問するのに!!!!!


ちなみにガチガチに凍ったこのバナナですが、そのままではとても食べられたもんじゃないので、冷蔵庫で解凍したのちに美味しくいただきました。

中身はおおむね問題なく美味しかったのですが、皮がブチブチちぎれてすこぶるむきにくかったです。


アイスバナナを作るときは、ちゃんと皮をむいて切ってから冷凍しましょう。


なんてタイトルの推理小説だったか忘れてしまいましたが、「消える凶器」の一種として、氷の大きな塊が使われていたのを思い出しました。

冷凍バナナも、「消える凶器」として使えるんじゃないでしょうか……。

食べちゃえば証拠も残らないですし。


あ、実際の犯罪には使わないでくださいね!

正当防衛でもなけりゃ、暴力はダメですよ!!

冷凍したバナナ、本当に硬いんですからね!!!

気をつけてくださいね!!!!



それでは、またお会いしましょう!

ドラゴンフルーツとメロン以外のフルーツはだいたい好きな、ココナでした!



人外イラストレーター、ココナのブログ

フリーイラストレーター、ココナのブログです。 赤裸々にいろんなことを書いていくブログ。 なんかもう、色々と撒き散らします。

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